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Animation Magazineのインタビュー

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Animation Magazineにいくつか気になる作品のクリエイターやディレクターのインタビューがあったのでメモ。インタビューの掲載順は僕の興味順にいじったのであしからず。

Animation Magazineということで、内容としては、作品の情報というよりかはアーティストの出自だとかアニメータを目指す人向けのメッセージとかが多いですね。

Rebecca Sugar

Steven UniverseのRebecca Sugarさんのインタビューがありました。お、この絵は初めて見るな。

Rebeccaさんは学生のときに「フィル・フェイス」でおなじみのPhil Ryndaさんに会ったのがきっかけでAdventure Timeのストーリーボードテストを受けたんですね。

Matt Ferguson

Matt Fergusonさんは"The Day My Butt Went Psycho"という作品のディレクター。

"The Day My Butt Went Psycho"はAndy Griffithsの子ども向け小説が原作の作品で、「意志を持ったお尻が突如として人類に反旗を翻す」といった内容。意味が分からねーと思うが俺自身もわけが分からないぜ・・・。

オーストラリアではつい先日放送が始まったらしいですね。

オーストラリアでの放送はChannel 9 Kids WBというところらしいので、日本や北米に来るかどうかはまだ分からないかな。

Natasha Allegri

"Bee and Puppycat"のNatasha Allegriさんも取り上げられてました。

記事ではNatashaさんのインスピレーションはセーラームーン、ガーフィールド、King of the Hillって書いてあったけど、他の記事では高橋留美子も挙げていたような。

Bee and Puppycatの続きは作られるんですかねー。

Daron Nefcy

Disney Channelで来年開始予定の新番組"Star and the Forces of Evil"のクリエイター。この作品のアナウンスは以前見たことあったっけ。

Daronさんもセーラームーンを挙げてるなあ。セーラームーンの影響力つよい(確信)

Obie Scott Wade

"SheZow!"のクリエイター。

SheZow!は6月から北米でもhubで放送してるはずだけど、そういえばどうなったっけ。最近ノーマークだな。

Steve Borst & Gary “Doodles” DiRaffaele

Nickelodeonの"Breadwinners"という作品のクリエイター。

以前、アナウンスがあったことは覚えてるんだけど、Breadwinnersってもう放送されてるんだっけ?? なんかあまり話を聞かないような。

Graham Annable

このへんからちょっと自分の守備範囲外の人になってくるんですが。。

Graham Annableさんは"The BoxTrolls"という作品のコディレクター。 CoralineとかParanormanとかでストーリーボードをやった経験があるらしいですね。

Stephan Franck

"The Legend of Smurfy Hollow"のディレクター。フランスのベテランアーティストなんですね。

Valerio Veneras & Lili Cabrera

"Mr. Trance"という作品のクリエイター。スペインの人だとか。

Josh Miller

"Golan the Insatiable"という作品のクリエイター。"Axe Cop"とかと同じくFox ADHD向けの作品らしいです。


same old same old island?

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ガレージバンドだか超能力ボックスだか知らんがTotal Dramaこそがカナダ最強!

と、いうことで先日から北米CNで始まっている"Total Drama All-Stars"、見てみましたよ。 今までは1シーズンが一通り終わった後にまとめて見てたんで、Total Dramaをほぼリアルタイムに見るのって実は初めて。

Total Drama All-Starsのキャラ紹介は以前書いたこれとかNicolさんの記事とかをどうぞ。

#01 Heroes vs. Villains

しょっぱなから眉間のシワがスゴいことになってるぞ、コートニー。。

オープニングに一幕あったものの、#01はなんというか良くも悪くも「いつものTotal Drama」といった感じかな。サクっとチーム分けして初日のチャレンジを淡々とこなす感じ。

そもそもTotal Dramaって面白い時とそうでない時のムラっ気が激しいんですよね。ヒドい時は1シーズン丸ごとあまりパッとしない話が続いたりする一方で、それらを全部チャラにしてさらにお釣りが来るくらい爆発的に面白いエピソードがたまーにあったりする。たまーにってどれくらいかというと、30話に1話くらいの頻度かなあ。もちろん、そこそこ面白いエピソードはもっとあるんですが。

なのでまあ、前半戦はこんなもんかと思ってたんですが・・・

#02 Evil Dread

あれ・・・なんかいきなり面白いぞ!?

比較的フリーフォーマットのチャレンジのせいか、キャストそれぞれが個性を生かした自由な動きをしていていい感じ。

とりあえずゾーイとコートニーのおしり あざーす。

Total Dramaはチャレンジだけじゃなくて合間のこういったシーンも見所ですよね。いやお尻のことじゃなく、女子部屋と男子部屋が別々になってるところがポイントで、日中とは違ったインタラクションがあるんですよ。

Total Drama World Tourは名作だったけど、なにせ控え室が飛行機の中だから、男女混合で客室を共有してたのがちょっと残念だったんだよな。

で、今回のチャレンジは、砂浜に埋められた立体パズルのピースを探し出してパズルを完成させること。これはチームワークが問われますよ。

コートニーさん!チームワークですよ!まあ他の4人がいいやつすぎるってのもあるけど、最近のコートニーは言動がヘザーに似てきたような。

単純なチャレンジながら、十人十色のアプローチがあって面白いなあ。

多重人格のマイクはトレジャーハンターの人格「マニトーバ(Manitoba)」を発現させて大活躍。

そうそう、Total Drama: Revenge of the Islandではマイクは多重人格を隠していたから逆にうまく人格を利用できなかったんだよね。でもマイクの人格って強力な特技を持つ人がいるから、こんな風に使いこなせば相当強いんじゃないだろうか?

って思ってたら、あれ、なんかヤバい人格も登場するのかな。そう来たか。

相手チームのパズルピースを掘り出して自陣に隠そうとするスコット。いいよいいよー、こういう裏工作がスコットの持ち味だよね!

今回は失敗したけど、スコットにはこういうのをどんどんやってもらいたい。

一方、Total Drama World Tourで瀕死の重傷を負い、その後の1年間の療養(?)生活で足の感覚を失ってしまったアレハンドロ。

要は下半身不随のようなものらしいんだけど、こいつチャレンジはどうするの?って思ってたら

逆立ち歩き余裕でした! もうこいつはほんとチート的な強さだよなあ。

で、しかも実は下半身不随でもなんでもないという。うわーそう来たか。

なんで足が動かないことにしていたのかイマイチよく分からないけど、アルにはアルの考えがあるということか。 これが今後のチャレンジにどう影響してくるのかなあ。

というわけで、まだ#02なんだけどいろいろ見所があってさらに伏線まで張ってくる、盛りだくさんなエピソードでした。 ただ、今シーズンから初めて見る人にとってはいろいろハードルが高いかなあ。

five stages of grief

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先週書いたAdventure Timeのレビューで"five stages of grief"というのが出てきましたが、どうもこれ、カートゥーンでたまに見かけるなあと思ってちょっと調べてみました。

といっても、軽くWikipediaを読んだくらいなんですが。

"five stages of grief"とはアメリカの医師エリザベス・キューブラー・ロスが唱えた仮説で、(重病などで)逃れられぬ死の運命に直面した人が感じることになる典型的な感情の変遷モデルのこと。この感情の変遷には以下の5つの段階(stage)があるらしい。

  1. 否認 (Denial): 自分が死ぬことを認めようとしない段階。「きっと何かの間違いに決まっている」
  2. 怒り (Anger): 理不尽な死の運命にやり場のない怒りを覚える段階。「なぜ自分ばかりこんな目に遭うのか」
  3. 取引 (Bargaining): 死の運命を回避する方法を探る段階。「金ならいくらでも払うからなんとかしてくれ」
  4. 抑鬱 (Depression): 死の運命に対し無力感と失望で満たされる段階。「どうせ死ぬのだから何の意味があるというのか」
  5. 受容 (Acceptance): 死を受け入れる段階。

他の4つはなんとなく分かるけど、「受容」段階だけは到底理解できないなあ。生きているうちにこの境地に至るには相当の修行を積まないといけないのかも。

なお、5つの段階はその全てをこの順にたどるとは限らず、また対象も死の運命だけに限らないらしい。

で、自分がカートゥーンで初めて"five stages of grief"を見たのは"Ruby Gloom"の#01 "Gloomer Rumor"ですね。

この話は、ルビーがみんなに内緒でサプライズ・パーティを企画するんだけど、その様子を見たフランクとレンが何をどう間違ったか、ルビーがもうすぐ死ぬのだと勘違いする話。 で、フランクがルビーの行動を見かけるたびに、"five stages of grief"の各ステージを引き合いに出すんですよね。

カートゥーンで直接「死」を扱う話はそんなにないと思うけど、他にも登場人物が衝撃的・悲劇的な事実を知ったときにたまに"five stages of grief"が引き合いに出されることがあったりする。

"Sidekick"の#22B "Pamplemoose and Son"では、嫌われ者のパンプルムース先生が実はエリックの父親なんじゃないかという話が出てきて、その時のエリックのショックをfive stages of griefで説明している。

うーん、これは分かりやすい。

でもエリックは孤児なので、この時は父親が見つかって良かったと素直に受け入れられると思うんですよね。オチはまあ、想像通りというか。

"Littlest Pet Shop"の#06 "Mean isn't Your Color"は、ブライスの父親(独身)が誰かとデートに行くという話をブライスが聞いてショックを受ける話。

で、それを見たブライスの友達のヤンミーが持ち出したのが"seven stages of coping with parental dating"。

  1. distress and denial
  2. I didn't mean to
  3. fury and promises
  4. so lonely I could cry
  5. making adjustments
  6. coming to grips
  7. totally ok with it

なんかステージ数がだいぶ増えてるけど、ゆるくfive stages of griefにつながっているように見えますね。

自分が覚えているのはこのくらいだけど、他にもあるかなあ。

しかしこの"five stages of grief"、日本人にはまず馴染みがないと思うんだけど、子ども向けのカートゥーンで出てくるくらいだからアメリカでは一般的な概念なんだろうか。たまにこういうのが出てくると見ていて何のこっちゃと思うんだよな。

Adventure Time シーズン5.1 落ち穂拾い

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ここんところAdventure Timeシーズン5 前半戦のレビューを続けていましたが、今回で最後ということで、これまで取り上げなかったエピソードからいくつか拾い上げてみます。

いろいろネタバレもあるかもしれないのであしからず。

#105 Finn the Human

#106 Jake the Dog

アイスキングの王冠を普通の人間がかぶったらどうなってしまうかをありありと描き出したエピソード。他にもリッチの正体に触れる描写とか、Adventure Timeの世界の歴史学的な価値の高い要素がいろいろあったんだけど、面白いかどうかというと、もうちょっとかなあ。

時の部屋に住まう全能のプリズモ(Prismo)。この人、神に等しい存在のくせにやたら軽いのが面白いなww 神には神の生活があるということか。ただ、今回のエピソード、こいつらが軽くなかったら鬱展開すぎてツラかっただろうなあ。

#111 Davey

ヒーローの重責を逃れて謎の紳士「デイヴィー(Davey)」となるフィンがほんっとに楽しげでのびのびしていて、それが逆に切ないんだよなー。なんとなく、パワパフの"See Me, Feel Me, Gnomey"を思い出した。

フィンのようなヒーローでなくても、誰も知らない誰かになりたい時ってあるよね。

しかし何が起ころうとジェイクを救うためならばフィンはヒーローであることをやめないのだ!

#114 Little Dude

なんだこれwwww

話としてはどうってことないんだけど、この2つのシーンだけやたら突き抜けてたなww

#118 Simon and Marcy

サイモンがなんでチキンスープにやたらとこだわるのかイマイチ分からなかったけど、「病気にはチキンスープ」ってのが一種の定番のネタなんですね。

もうとにかくこのシーンが一番コワかった。助手席から現れるってことはこいつらはやはり元々人間だったのだろうか。

#119 A Glitch is a Glitch

電波障害ではありません、グリッチです!

David O'Reillyが手がける異色エピソード、だけど話の流れはわりといつものAdventure Timeって感じでちょっと物足りなかったかも。「おねがい なにかいって」みたいなのをやっちゃえば良かったんじゃないだろか。いや、そんなホイホイ作れるものじゃないか、これは。

#125 The Suitor

また一人、プリンセス・バブルガムのせいで不幸になる人が・・・。

ここ最近のPBはいくらなんでも冷酷非情すぎるような。おまけに問題解決方法もどこか間違っている気がするし。

#127 One Last Job

ジェイクが昔ワルだったってのは以前からちょいちょい話題に出ていたけど、今回はその頃の仲間が登場。

フライング・レタス・ブラザーズは声マネの達人か!今までいそうでいなかった能力だけど、カッコいいな。

Ben 10 Omniverse シーズン4(?)は北米CNで10/3から

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北米CNのBen 10 Omniverseの新シーズンは10/3から開始だそうです。

初回のエピソードはかねてからアナウンスがあったように、"T.G.I.S."か。

ヤバい、思ったより早いじゃないか!! 実はコレに向けてちょっと前から"The Secret Saturdays"を見てるんですが、まだ4話までしか見れてない。。"The Secret Saturdays"の感想はそのうち書こうかと思ってます。

"Bad Seeds"と"Pig Goat Banana Cricket"、あと"Super Macho Fighter"

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北米Nickelodeonで"Bad Seeds"と"Pig Goat Banana Cricket"という2作品のシリーズ製作が決まったという話。

"Bad Seeds"は森の悪ガキ3人組のお話。多分、青いトリっぽい子が主人公のハーヴィー(Harvey)君。クリエイターは"Chowder"のC.H. Greenblattさん。

もうずいぶん前からパイロットの製作をしてるって話をtumblrで見てたんだけど、無事シリーズ化が決まったんですね。よかったよかった。

ただ、放送開始は1年後くらいになりそうなんだとか。長いなー。

"Pig Goat Banana Cricket"はその名の通りブタとヤギとバナナとコオロギの話。なんなんだこの組み合わせ。。

これのパイロットはYouTubeに上がってるみたいですね。

なんだろう、これ。意味は全然分からないんだけど勢いだけは伝わってくるぞ!頭悪そうwww

パイロットではコオロギじゃなくてカマキリなんですね。どうでもいいか。

Cartoon Brewの記事によると、この2作品は合計6つのパイロット作品から選ばれたものだそうな。その6つのパイロットのポスターというのがこちら。

Butch Hartman、2つも出してるよ・・・。やっぱスゴいな、この人。

ってあれ!?Jorge Gutierrezがいる!!以前から、「Nickでも何かやるかも」って言ってたけど、このことだったのか!

この、パッと見でJorgeさんのものであることが分かるデザイン!"El Tigre"のときから全然変わってないなあ。

しかしよりにもよって新作がSuper Macho Fighterとは。

Super Macho Fighterって、"El Tigre"でアーケードゲームとしてちょいちょい出てきてたんですよね。まあ多分、その当時は単なるスト2のパロディであって、今回の作品とはあんまり関係ないんじゃないかと思いますが。

そういえば、個人的にはクリエイターにSandra Equihuaさんの名前がないことが気になるなあ。Jorgeさんだけにキャラクターデザインを任せるとオッサンだらけになるので。。実際このポスター、オッサンだらけだよな。

で、Super Macho Fighterは今回はシリーズ化していないんだけど、Jorgeさんのブログでは、"The show is currently in development"って書いてありますね。完全にボツくらったというわけではないのかな?

Littlest Pet Shop シーズン2は11/2から

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※画像と本文はあんまり関係ありません

Littlest Pet Shopシーズン2は北米hubで11/2から開始だそうです。シーズン1は去年の11/10から始まったみたいなので、順当なスケジュールなんですかね。

Littlest Pet Shop、コツコツ見てますが自分は今シーズン1の折り返し地点ってところですね。シーズン1前半から既にトワンブリーばあちゃんの奇行がスゴいんだけど大丈夫なのか、この作品。。

Bravest Warriorsシーズン2は10/17から

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YouTubeチャネルCartoon Hangoverの"Bravest Warriors"シーズン2は10/17からだそうです。また遅れるものだと思ってたからちょっと意外。

Bravest Warriorsは自分にしては珍しく始まる前から期待してそれなりに熱心に追いかけた作品なんだけど、今のところ「フツー」くらいの面白さかなあ。逆にそんなに期待してなかったSuperF*ckersはスゴい面白かったんだけど。まあ、そういうのはよくあること。

うーん、Bravest Warriorsは今のところどうしてもオリジナルのパイロットエピソードを超えられていない気がする。

以下、ちょっとグチになります。

Bravest Warriorsを見ていると、たまに出てくる意味不明なワードがどうしても気になる、というか気に障ってしまうんだよな。例えば、"locally grown butter lettuce"、"gas powered stick"、"It's always been Wankershim"、"It's like trying to stir diarrhea with your dog's sense of humor"とか。ハッキリ言ってこれ自体は全然面白くない。うーん、英語ネイティブの人ならなんか面白いのかもしれないけど。

こういった意味不明ワードをいかにも「インターネット・ミーム化を狙ってるんでお前ら拡散ヨロ」みたいなノリでドヤ顔で放り込んでくるあたりにイラッときてしまうんですよ。いや、確かに自分が覚えてるくらいだからなんかキャッチーなのは認めるけど、こんな無意味で薄っぺらなワードにはなんのユーモアも感じないし、製作側がこれを本気で面白いと思ってやってるんなら、ちょっと自分の感覚とズレすぎている気がする。

とはいえ、パイロットエピソードの"power respect!"とかAdventure Timeの"algebraic!"とかだって似たようなもんではあるんだけど。それにしてもBravest Warriorsはプッシュが強すぎるような気がして、正直うっとうしいんだよな。

Bravest Warriorsはこんな意味不明ワード出さなくたって十分面白いんだから、ちゃんとした話をちゃんと作ってればそれでいいと思う。

そういえばシーズン2はBreehn Burnsさん以外の人もライターとして参加するらしいし、それでちょっと違った感じになるかもしれないかな。とりあえずダニー面白いからダニーもっと出してほしい。


Steven Universeは(たぶん)11/4から

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From Rebecca S

ちょっと情報源が怪しいので載せようかどうか迷いましたが、だいたい間違いはないだろうということで。

Steven Universeスタッフ(で、主人公スティーブンのモデル)のSteven Sugarさんのツイートのリンクをたどると、なんか謎めいたSteven Universeの広報ページにたどり着くんですが、そこの一番下に"beginning November 4"とありますね。

スタッフと思しき人のブログポストも。

今のところスタッフからのリークということで、CN公式のアナウンスはないと思うけど、まあ11月のどっかということは言えるんじゃないでしょうか。

2013/10/12 追記

どうやら正式発表があったようで、ニュースサイトでも取り上げられてますね。

Steven Universeのプロモ映像とか

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なんかYouTubeの埋め込みができなかったのでリンクで。

自分はクリスタル・ジェムの中ではガーネットさん推しだったんだけど、動いているところを見るとパールさんいいなと思えてきた。

パールさんの身のこなしはバレエだろうか。めちゃくちゃカッコいいな!なんか普遍的な美を感じる。そんでもって武器が長刀とか日本刀とかなあたりがもう。

ちゃんとした公式ページもできてるみたいですね。

最初のアニメーションの後、スティーブンのジェムの各パーツをクリックすると実はショートクリップが見られます。なんでこんな分かりにくくしたし・・・

Littlest Pet Shop よもやま話

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突然ですがLittlest Pet Shopではパンダのペニー・リンがいいですね。

LPSのレギュラーメンバーを並べるとこんな感じ。ペニーちゃんはパンダなので他の子と比べて少し大きめなんだけど、それでもそんなに大きいわけではないかな。

でもパンダだったらヤモリのヴィニーなんて片手でヒネり潰せるくらいデカいはずだろう!と思って上の絵を描いてみた。かわいくて、デカくて、強い。それがパンダ。いや、本物のパンダはもっと大きい気もするけど。

しかし改めて見るとゾーイが意外と大きいなあ。ゾーイはキャバリア・キングチャールズ・スパニエルらしいけど、これそんなに大きい犬種じゃないですよね。

ペニーちゃんは普段はおっとりしていて引っ込み思案な感じなんだけど、ここぞという時は意外なガッツを発揮するあたりがイイですね。

こんな感じになっちゃう時もあれば・・・

別の話ではこんな感じだったりする。表情の振れ幅が大きくて見てて飽きないなあ。

本気でキレた時のペニーちゃんはソファくらい簡単に引き裂くぞ!! この、時折むき出しになるペニーちゃんの野性がたまりません。

ペニーちゃんをはじめ、LPSのレギュラーメンバーは女の子たちが割とタフなんだけど、それに比べるとオス勢は絶妙にうだつの上がらないのばかりなあたりが面白い。

天井に刺さっちゃって自分ではもうどうにもならないラッセルとか。こんな状態でもなんか偉そうなんですよね、こいつ。イラッとくるわ~

ところで、LPSのペット達が普段生活しているここのスペースは"day camp area"って言われてるんですが、ペットを飼ったことがないのでこれが一体何なのかよく分からなかったんですよね。

調べてみたら、まず人間向けに"day camp"というものがあるらしい。

"day camp"というのはキャンプ的な要素を取り入れた"day care"(保育)であって、日本で言うところの「学童保育」がイメージとしては近いのかな。"summer camp"みたいに遠くにキャンプに行ったり何日も泊まり込みでやったりするものではないみたいですね。

で、この"day camp"と同じようにペット(というか主に犬)を預かって遊ばせてくれるサービスが結構あるらしい。んー、なるほど。

最初見たとき、LPSのペット達はそのうち誰かに売られて引き取られる設定なのかなと思ったんだけど、day campにいるってことは全員ちゃんと飼い主がいて、たまたま長期間預かってもらっているっていうことなんでしょうね。そういえばペット達は全員ファミリー・ネームの設定があるわけで、それが飼い主さんの名字ということか。

いつもday camp areaにいるのはレギュラーメンバーだけなんだけど、話によってはよそのペットが預けられてやってくることもあります。

シーズン1 前半でLPSに預けられたゲストペットはこんな感じ。

ここのペットショップ、なんでも預かるなあww まあ、シャルークは預けられたわけではないんだけど。

こういったゲストキャラが入るとまた違った感じの話になって面白いんですが、Littlest Pet Shopはゲストキャラが全然話の中心にならない時があって、お話の作り方として割と珍しいような気がする。ブタのメアリー・フランシスなんてほとんど出番なかったし。シャルーク回もどっちかというとスニルパートがメインだったかなあ。

というか、Littlest Pet Shopって全体的に話の作りが独特ですよね。

Littlest Pet Shopって、一つのエピソードで複数の話を同時並行で進めるような話が多いんだけど、意外とそれらの話がお互いにあんまり関係なかったりするんですよ。

例えば#11 "Books and Covers"は、ゲストのシャム猫・スカウトさんの謎を追うペット達の動物パートと、ビスキット姉妹の知られざる能力の謎を追うブライスの人間パートが完全に分離していて、しかも内容的にもそれほど関係ない(と、少なくとも自分は思った)。 ブライスが動物とほとんど絡まないエピソードがあるなんてビックリだよ!

他にも、#09 "Dumb Dumbwaiter"なんかは最初、LPSの女の子たちが女子会でday camp areaからいなくなって、オス勢が存分にハネを伸ばす様子を描く挿入歌とかがあって「あー、はいはい、男 vs 女 的な話ね」とか思って見てたら途中から全然違う話になってたり。話の本筋とあんまり関係ないのに挿入歌を入れてくるなんてなんか贅沢!

こんな感じで、一つのエピソードの中でいろんな話の要素が割と好き勝手に展開するようなところがあって、そのへんが独特だなあと思う。少なくともMy Little Ponyとかではこういう作り方はしなさそうですよね。あえて真芯をとらえずにゆるーく話を組み合わせるというか。

こういう作りって、最終的にまとまりがなくてごちゃごちゃした話になっちゃう危険性もあるけど、その分、予測不可能な面白さがありますね。

というわけで、シーズン1をちょうど半分見たのでいろいろ取り留めのないことを書いてみました。レギュラーメンバーの飼い主とか、そのうち出てくるのかなー。ちょっと見てみたい。

Natasha Allegriの"Bee and PuppyCat"とMaxwell Atomsの"Dead Meat"

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偶然なのかなんなのか、今週、カートゥーン関係で2つのKickStarterプロジェクトが立ち上がっていたのでご紹介。

一つ目はCartoon Hangoverでやっていた、Natasha Allegriの"Bee and PuppyCat"

業界を知り尽くす男、Fred Seibert自らが降臨! で、Natashaさんはイラストなのかwww

KickStarterはとにかくお金を出させるために説得しなければいけないので、よく読むと製作の舞台裏とかがいろいろ書いてあってなかなか面白い。 今回は手っ取り早く制作費を捻出するためにKickStarterという手段をとってみたということらしいですね。

さしあたり、$600,000集まれば6エピソード製作(1話あたり約6分)。最大$1,000,000で11エピソード製作。お金、かかりますねえ。。

"Bee and Puppycat"はかわいいのはいいんだけどもう一押し欲しいよなあと思ってたんですが、6話追加していろいろ掘り下げればなかなか面白そう。掘り下げる方向で作るかどうかは分かりませんが。

で、二つ目は"The Grim Adventures of Billy and Mandy"のクリエイターとして知られるMaxwell Atomsの"Dead Meat"

サイドカーで颯爽と登場するAtoms兄さん。

あー、この感じとかすっげー懐かしいわーwww BGMもどっかで聞いたことあるような。

"Dead Meat"はMaxwell Atomsが個人で企画している新作パペット・ショウ。今回のKickStarterがマネー成立したらWebシリーズとして公開するつもりらしいですね。

"Dead Meat"の舞台は文明の崩壊した未来のロサンゼルス。 ホス・デルガド風のミュータントハンターのヘック(Heck)、ヘックの愛犬(ミュータント)のデッド・ミート(Dead Meat)、 そして人類を滅ぼすと恐れられる謎の美女ミュータント、スズキ・ジャクソン(Suzuki Jackson)が日銭を稼ぐためにミュータントを撃ち殺しまくる!!って感じかな? 人類救済組織"Church of the Conglomerate"なんてのも出てくるらしい。

いろいろイメージイラストがあるけど、あくまでパペットショウとして製作されるということに注意が必要ですね。パペットはこれから作るのかも。

Maxwell Atomsは自分のやりたいことをストレートにやりたいと考えて今回のプロジェクトに踏み切ったみたいですね。 そもそもビリマンもファン投票のたたき上げで放送枠を勝ち取ったらしいし。タフだなあ、この人。

目標額は$50,000と、"Bee and Puppycat"に比べるとケタ一つ少ないものの、ちょっと苦戦中? というか、そもそもメディアへの露出が意外と低い気がする。

グロくない"Uncle Grandpa"とグロい"Secret Mountain Fort Awesome"

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9月から北米CNでやっている新作ギャグアニメ"Uncle Grandpa"見てみました。

以前プレビュークリップを見たときは、Pete Browngardtの前作"Secret Mountain Fort Awesome"から何も変わってないって思ったんですが、実際に本編を見てみると全然違った!

というのも、この作品、全然グロくないんですよ!

ほらほら、全然グロくない!

これがSecret Mountain Fort Awesomeだったらこんな感じになってたはず。

この、なんていうか、いろんなモノが無駄に散乱していて汚らしい感じ! Secret Mountain Fort Awesomeはこういった描写が持ち味だったけど、Uncle Grandpaの背景や小道具はもっとずっとスッキリしていて清潔感があるんですよね。

キャラクターデザインも実は大幅に変化しているように思える。

#01に出てくるママさんと、#03に出てくるベビーシッターのおねーさん。 Uncle Grandpa見て一番ビックリしたのは、こういった「普通にかわいい」感じの女性が出てくるあたりですね。

いや、普通にかわいいくらいならそりゃ出てくるだろうと思うじゃないですか。SMFAではそんな甘い考えは通用しなかったんですよ!!

SMFAでの全力のおねーさんキャラはこう!

そしてママさんと言えばこう!

ついでに海水浴場の雰囲気はこんな感じ! 肌にブツブツ多すぎだろ!!

とまあ、これに比べるとUncle Grandpaのデザインは雰囲気は似ているものの、格段に見やすくなっているんじゃないでしょうか。まあ守りに入ったという見方もできますが。

ところでSMFAは、地下世界に住むディスガストイド(Disgustoid)と呼ばれる妖怪5人組のブッ飛んだ日常を描くギャグ作品。 ディスガストイドは見ての通り姿形が醜いので、人間たちに迫害されて地下に住んでいるという設定です。

だけどこのディスガストイドたち、なるほど見た目は確かにグロテスクなんだけど、キャラとしては全員仲間想いのめちゃくちゃイイ奴らなんですよ。 話の内容も、友情の大切さや信頼の素晴らしさをストレートに訴えかけるようなものが結構あって、心洗われるような作品だったりします。こんな絵柄なのに。

ディスガストイド達は全員いい奴なんだけど、彼らを地下に押し込めようとする人間たちはほんとイヤな奴が多いんですよね。自分たちも十分に醜いのに、キモいという理由でディスガストイドを迫害する人間の姿を見ると、これは風刺なんじゃないかとも思える。もしかすると、SMFAの人間キャラが執拗にグロいのってそのためなのかもしれない。

話をUncle Grandpaに戻すと、パイロットエピソードと比べた場合の変化としては、アンクル・グランパの仲間キャラが増えた点もありますね。

左上から、ミスター・ガス(Mr. Gus)、ピザ・スティーブ(Pizza Steve)、ベリー・バッグ(Belly Bag)、ジャイアント・リアリスティック・フライング・タイガー(Giant Realistic Flying Tiger)。タイガーだけ実写だからキャラが浮いてるんだけど、慣れるとなかなかかわいく見えてくるから不思議。

こいつらが基本的に毎回アンクル・グランパのそばにいるというのも意外だったなあ。この作品って、もっとアンクル・グランパが単独で引っ張っていくもんだと思ってた。

それでまた、こいつらも全員いいやつなんですよね。こいつらのいいやつっぷりが素直に伝わってくる話が結構あるみたいで、そういったところで筋を通す話の作り方はSMFAの頃から変わってないのかもしれない。

勝手にTDAS Aftermath

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Total Drama Action(シーズン2)とTotal Drama World Tour(シーズン3)には数話おきに"Total Drama Aftermath"という振り返りエピソードがあったんですよね。 これ、1話丸ごと使う割にあんまり面白くなかったのでどちらかというと嫌いだったんだけど、なければないでちょっと寂しいかな、と。

Total Drama All Starsは#07 "Suckers Punched"まで見ました。全13話のはずなので、もう半分までいったんですね。早いなー。

というわけで、ちょっとここまでのTDASを振り返ってみましょうか。ネタバレありです。

#07終了時点のキャストメンバーの関係を整理してみるとこんな感じかな。今回、ダンカンを中心にするとうまくまとまりそう。

それにしても今回はダンカンにいろいろイタい行動があって、ちょっと残念なんですよねー。まあ面白いんだけども。

ヒーローチームに移籍してどんどん優しくなってしまうダンカン。いや、ダンカンが意外と小動物に優しいってのはシーズン1からあった話なんで、それはそれでいいんですよ。

ただ、ダンカン自身が自分の優しい一面をウジウジ気にするくだりが何ともらしくないなって思うんですよね。別にキャラがブレてるわけじゃないんだから堂々としてればいいのに。

さらに言うと今回のダンカン、シーズン開始当初からあからさまにグウェンとコートニーの二兎を追う姿勢が見え見えで、結果としてチャレンジに集中力を欠くわ、二人からは愛想を尽かされるわ、という展開になってるんだよなあ。 こんなカッコ悪いダンカンの姿はファンとしてはちょっと見たくないし、これまでダンカンに敗北してきたトレントやハロルドが見たらどう思うだろう、とか考えてしまうわけですよ。

まあ、でもダンカンがこんなんだから逆にコートニーとグウェンのギクシャクが解消されたわけで。にしても、殴り合って分かりあうとか、どこの番長だよww

そんなこんなで、シーズン2あたりからズルズル続いていた厄介な因縁がようやく解決ってことなのかな。 Total Dramaの人間関係って、かなりドロドロしたところまでいくこともあるけど、最終的にはそれなりに明るくまとまるから割と気楽に見てられるんですよね。 これがAdventure Timeだと変な風にこじれまくって取り返しのつかないことになるからツラい。

で、コートニーは今シーズンはスコットが気になる感じ? コートニーって、自分のことをホメてくれる人だったら誰でもいいんじゃないだろか。でもそういう乗せられやすいあたりがイイんだよな、この子。

コートニーは平常運行だと思うけど、スコットは本気でコートニーが好きなのかなー。 個人的にはスコットはヘザーやアレハンドロとは違うタイプのダーティプレイヤーだと思ってるので、ここ最近のスコットは素直すぎて逆に不気味。

一方、シーズン前半にして早くも宿敵・ヘザーを葬ったアレハンドロ。

上の関係図を見ても分かるけど、今回、アレハンドロはまだそんなに目立った動きはしてないですね。 多分それも作戦のうちで、まだこの時点では目立たないようにした方が生き残れやすいと考えてるんでしょうね。 アルが自分でヘマをすることはまずないし。

#07ではアレハンドロの兄貴、ホゼが登場! Total Drama World Tourの頃からちょいちょい話題に出てきてはいたものの、まさかホントに出てしまうとはwww

いやーこうして見るとそっくりだわ、この兄弟。

アレハンドロはシリーズ通じてほぼ最強のプレイヤーなんだけど、ホゼはそんなアルをも超える実力者なんだとか。 アルも家庭ではいろいろ大変な思いをしてきたんだなあと思うと、アルに対するイメージも変わってきますね。

そして、ついにマイクの人格を封印し、肉体を乗っとることに成功した邪悪な人格、マル。 今シーズンの悪役はこいつなのかな?

Total Dramaの醍醐味はなんといってもキャストメンバーの中にいる「悪」が最終的に壮絶に滅びるところにあると思ってるんですが、そのためには強烈な悪役が不可欠。 もう悪役のデキの良さでシーズン全体のクオリティが7割方決まってしまうんじゃないかと思ってます。

そういった観点で見ると、マルって悪役としてどうなんだろう。 いまのところ、マルは正体を隠して悪事を働いているし、Total Dramaのチャレンジともあまり関係なく動いているように見える。

あんまり裏でこそこそ動かれると、他のメンバーとの交流がなくなって、ドラマとして物足りなくなりそうなんですよね。 例えばアレハンドロなんかは、なんていうか自分の手札のうち見せるカードと隠すカードをうまく使い分けるようなところがあって、そういった駆け引きが非常にアツい。 マルは今のところ駆け引きとか関係なさそうなイメージですよね。

まあ、チャレンジそのものとあまり関係ない悪役ってのはこれまでにないパターンなので、これはこれで斬新な面白さにつながるかもしれない。やはりここはマルの正体を知るダンカンに頑張ってもらいたいところだけど、どうなるんだろうなあ。

で、ゾーイは今シーズンでもマイクの周りでオロオロする立ち位置なのかな。うーん、それ前シーズンでやったよなあ。。

と、まあ、いろいろ文句も言ってしまいましたが、TDAS、ここまで見てきてなかなか面白いですね。 なにより、「全く何も起こらなくて停滞する話」がないのがイイ。 毎回、何かしら話に進展があるので飽きずに最後まで見れそうです。

The Secret Saturdaysはどうか

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今更ながら、ちょっと前から"The Secret Saturdays"を見ていて、とりあえず#09 "The Owlman Feeds at Midnight"まで見たのでここまでの感想でも。

"The Secret Saturdays"は2008年〜2010年にかけて北米CNで放送されていた作品で、ついこの間、"Ben 10 Omniverse"でクロスオーバーエピソードをやったということで話題になりました。

話の内容としては、未確認生物(作中ではクリプティッド(cryptid)と呼ばれる)の研究をしているサタデー家が邪悪なマッドサイエンティスト V.V. アーガストの野望を阻止するためにいろいろ頑張るっていう感じですね。少なくともシーズン1は。

サタデー家の面々はこんな感じ。

ザック・サタデー (Zak Saturday)

サタデー家の一人息子。精神を集中させることでそばにいるクリプティッドを操ったりなだめたりする能力を持っている。 この能力の正体もそのうち明らかになるのかなあ。

ドリュー・サタデー (Drew Saturday)

ザックのお母さん。なんか火の出る剣を使う。サタデー家最強の存在。

ご覧の通り、割とこう、体のラインがハッキリ出るタイプの服を着て暴れ回る、素晴らしいお母さんです。

ドク・サタデー (Doc Saturday)

ザックのお父さん。なんか光るガントレットを使う。学者肌。

マッチョで強いんだけど肝心なところでツメが甘いというか、結局ドリューさんの尻に敷かれてる感があるなあ。

クリプティッドたち

サタデー家で飼ってるクリプティッドたちで、左から、フィスク(Fisk)、コモド(Komodo)、ゾン(Zon)。

フィスクは「ゴリラネコ」という種族らしい。言葉は喋れないけど人間並みに賢くて、ザックなんかは普通に会話することができる。地味に大活躍することが多い。

コモドは見たまんまコモドドラゴン。アーガストの使う虫を食ったり探し出したりしてくれるのでたまに役に立つけど、なにせ変温動物なのでわりと足を引っ張ることが多い気がする。

ゾンはいわゆる翼竜の一種、かな。空が飛べるので空中戦で大活躍! ちなみにメス。ゾンたんかわいいよ、ゾンたん。

クリプティッドたちはサタデー家では家族の一員で、実際、両親が不在の時はフィスクがザックのお目付け役になる感じ。 てか、#05 "Guess Who's Going to Be Dinner?"では人間の言葉を喋るのがほぼザック一人だったし。。

で、そんなサタデー家と敵対するのがこういった面々。

V.V. アーガスト (Argost)

よくいるタイプのマッドサイエンティスト。サタデー家と同じ未確認生物の研究者なんだけど、伝説の怪物「カー(Kur)」を復活させ、その力を使って世界を征服しようと目論んでいる。

ちなみに後ろに立っているのは助手で蜘蛛男のムニャ(Munya)。名前ェ・・・

このおっさんのスゴいところはマッドサイエンティスト業のかたわら、"Weird World"という人気テレビ番組の司会者もこなしているという点。 "Weird World"というのは世界の未確認生物や怪奇現象を取り上げる番組らしくて、なんでか分からないけどとにかく世界中で大人気らしい。

どのくらい人気かというと、最大のファンベースがある日本ではアーガストのキャラグッズやポスターが街中に溢れているくらいだとか。いやいやいやいやこれはおかしいだろ!!

ヴァン・ルック (Van Rook)

鉄仮面のおっさん。正直、ここまで見た限りではこの人の本業がよく分からないんだけど、賞金稼ぎか傭兵みたいな仕事だと思う。 V.V. アーガストに雇われていることが多い。

だいたいパートナーと二人一組で仕事しているんだけど、カネに汚く、パートナーをコキ使う。でもそんなところが逆に人間味があって、なんか憎めないんだよな。このおっさん。シブい。

一方、サタデー家の味方キャラとしては世界中の研究者たちがちょいちょい出てきたりするんだけど、とりあえず存在感が強いのがこちら。

ドイル (Doyle)

ドリューさんの生き別れの弟。つまりザックの叔父さんなわけだけど、ザックにとっては頼れるアニキといった感じ。

基本的に軽口を叩くニイちゃんなので、クソ真面目なドクと会話させるとなかなか面白いな。自慢のジェットパックで今日も空を飛ぶ。

とまあ、登場人物たちはいろいろツッコミどころがあって結構楽しいんだけど、少なくともここまでの話の展開は、うーん、ちょっとイマイチかなあというのが正直なところですね。

やっぱり見てて一番ツラいのは主人公のザックがあまりにも弱いってところかなあ。

ザックの特殊能力は「クリプティッドを操ること」だけど、どう考えてもこの能力が地味すぎる。そばにクリプティッドがいないと全く意味がないし、そもそも効かないやつもいるみたいだし、あと燃費が悪くて使ってるとすぐにザックがヘバるんですよ。せめて「触れたクリプティッドのDNAを吸収してそいつに変身できる」とかそーいう能力だったら良かったのに。あ、それはよその作品か。

で、能力が使い物にならないザックは普通の少年に毛が生えた程度で、やっぱり弱いんですよね。特別頭が良かったり、機転が利いたりするわけでもないし。

ザックが弱いならじゃあドリューさんやドクなんかはどうかというと、この人たちはまだだいぶマシなんだけど、それでもそんなに強いわけではなかったりする。

例えばV.V. アーガストはこんな感じで虫や植物を使った奇襲攻撃を得意とするんだけど、ドクたちって何回アーガストとやり合っても毎回毎回この攻撃に引っ掛かるんですよ。虫を焼き払う火器を手元に準備しておくとか、いろいろ対策はあるだろーが! 最初に対応できないのはまだいいけど、2回以上ハマるのはダメだよ、そりゃ。

逆に、アーガストはなぜか異常に強いんですよね。悪魔的な頭脳の持ち主とか、そーいうんじゃなくて、単純にフィジカルが強すぎる。

ゴリラネコのフィスクとまともに取っ組み合って全く引けを取らないアーガスト。

本気を出したフィスクのパワーって、牢獄のブ厚い石壁を素手でブッ壊すほど強いはずなのに、なんなんだアーガスト。科学の力で肉体改造とかしてるんだろうか。

至近距離からのドイルとドリューの攻撃をマント一枚で防ぎきるアーガスト。

味方の武器や攻撃がほとんど効かないってのは見ててほんとにツラい。 アーガスト一人でもこんなに強いのに加えて、助手のムニャも相当に強くて厄介な相手なんですよね。

ここまで歴然とした戦力差があれば当然なんだけど、今のところアーガストと戦うエピソードではサタデー家が全敗してる気がする。 #07ではドイルが一矢報いたかなあ。 せめて互角くらいに戦ってくれないと見てる方としてはツラいんですよ、ほんと。


New episodes of Zim. Be thankful.

Bee and Puppycatのシリーズ化決定とコミックの話

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Kickstarterで寄付を受付中の"Bee and Puppycat"ですが、無事、最初のゴールである$600,000を達成したようですね。

Kicktraqというサイトで寄付総額のトレンドグラフを見てみました。

これを見ると、開始時点で一気に$100,000集めたものの、それ以降は堅調な推移といった感じ。そのままでも最初のゴールは達成できそうだったけど、11/5あたりから加速して思ったより早く達成したようですね。このへんはRedditでAsk me Anythingやったりといったキャンペーン活動が功を奏したのかも。

ちなみに現時点でのKicktraqの予想では最終的に$780,000まで行くとか。もしそうなら8エピソード製作されますね。

で、Bee and Puppycatは既にコミック化も決まってるらしい。

出版はもはやお馴染みのBoom! Studios。Steven Universeのコミックも出すらしいし、最近やたら攻めの姿勢を見せてますねー。発売は来年になるそうです。

そういえば、"Bee and Puppycat"と同じ時期に始まった、"Dead Meat"のキャンペーンは?

き・・・厳しい。「よーし、パパ 200万円寄付しちゃうぞー」っていう大富豪でも現れない限り無理そうですね…。

Kickstarterって、「キャンペーン初日で目標額達成!!」みたいなものばかりニュースになるから楽勝じゃね?とか思っちゃうんだけど、まー実際は難しいもんですねえ。

Littlest Pet Shop webisodesとKirsten Ulveの仕事

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Before → After

実は"Littlest Pet Shop"にはHubで現在放送中のシリーズ以前に製作されたショートアニメ版があるということで、見てみました。Hasbroのサイトで見ることができます。

テーマソングはよく似てるんだけど、中身はほぼ完全に別物。ブライスのデザインも全然違うなあ。こんなゆるふわ愛され系だったんか。

Webisodesでレギュラーっぽいのがこの3匹。猫さんはちょっとお姉さん風、犬は悪ガキ、猿は元気な女の子って感じ?

Hubのシリーズに比べると全体的に動物たちが幼いキャラクターとして描かれてるんだな。 考えてみると、Hubのシリーズには悪ガキ的なキャラはいないですよね。みんな比較的大人びているというか。ゾーイに至ってはほとんどオバさんだし。

Webisodesとシリーズとであんまりデザインの共通点はないような気がするけど、"Hamster Playground"に気になるキャラが。

この子ちょっとバタークリームに似てるな!

左目の模様とか、ハイパーなキャラクターとかが似てる。ハムスターとウサギという点では違うんだけど。

ところで、ツイッターで知ったことなんですが、現在のLittlest Pet Shopのデザインを担当したのがKirsten Ulveという方。

Hasbroの中の人というわけではなく、いろんなところで仕事をしているデザイナーさんらしい。日本のメディアでもいくつか仕事しているみたいですね。

Kirstenさんデザインの今のLittlest Pet Shopのおもちゃはこんな感じ。

あー、こっちのデザインはTVシリーズで見慣れてるやつだわ。TV版のレギュラーメンバーもちゃんと揃っているし。よく見るとキリンとかクジャクとかフラミンゴなんてのもいるんだなあ。

Kirstenさんのポートフォリオをいろいろ見てるとLPSの初期デザインが出てきて楽しいな。

初期のミンカ、かな。髪の毛が金髪だったり服を着てたりすることを除けば、ミンカはあんまり変わってないような気がするなー。かわいい。

ペッパー、キャラちげえええwww こんなゴージャスなペッパー、俺の知ってるペッパーじゃないww Littlest感がまるでないじゃないか!

LPSレギュラーメンバーのデザイン。見知らぬ猫さんがいるけど気にしないことにしよう。

とりあえずゾーイの悪女感がスゴいけど、他はだいぶTV版の最終デザインに近いかな。ペッパーもいい感じだし。ただ、ラッセルはハリネズミというよりゴリラっぽいような。。ペニー・リンは黒ベースのデザインだとまたイメージ違いますね。

全体的に、Ulveさんのデザインは服とかリボンとか小物が多いなあ。TV版だとこういうのないんですよね。まあ、街外れの小さなペットショップに金時計ぶら下げた動物がいたらおかしいもんな。TV版はそのへん、わりとリアルに描かれている気がする。

My Little Ponyもそうだろうけど、Littlest Pet Shopのような老舗おもちゃブランドは時代時代に合わせてデザインを変えながら生き続けているんですね。

話によると、LPSのアニメシリーズは1995年にも放送されているんだとか。

こ、これはだいぶ違うなww 最後に"Littlest Pet Shop"って言ってくれないと分からんわ。

Dead Meatもマネー成立!?

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な に が あ っ た

先週の時点では、いや、たしか昨日の夜の時点でも明らかに無理そうだったMaxwell Atomsの"Dead Meat"プロジェクトが、突然、目標金額を達成したらしい。

タイムリミットまであと24時間という時点でMaxwell Atomsが秘蔵のグッズ(ビリマンのタロットカードとかEvil con CarneのポスターとかUnderfistのTシャツとか)を大放出したのが功を奏したという事でしょうか。

過去の栄光も何もかも全て捨てることができなければ事を成すことなどできないということか。

Adventure Time シーズン3 Blu-ray/DVDは2014年 2/25

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順当にコンプリートDVDが出ているAdventure Timeですが、シーズン3は来年2/25にリリースだそうです。ビーモのパッケージだ!!

特典がどうなるかは詳しくは分からないけど、またコメンタリーがメインかな?

シーズン4、5もさくさく出してほしいな。さすがに選り抜き版を買う気がなくなってきたんですよ。

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